発音 · STEP 8
上げるか、下げるか — 韓国語のイントネーション(억양)
韓国語のイントネーションは日本語よりパターンが明確です。疑問文は語尾を上げる/下げる、平叙文は下げる——この2軸を知るだけで、ずっと自然に聞こえるようになります。
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日本語との大きな違い
韓国語には語尾の「上げ下げ」ルールがある
日本語のイントネーションは単語ごとの高低アクセントが中心です。韓国語はアクセントよりも文末の上がり下がりが意味を変えます。
同じ「가요?(行きますか)」でも、語尾が上がれば疑問、下がれば確認や独り言——語尾の動きが文の意味を決める鍵です。
3つのパターンを覚える
①平叙文:語尾を下げる ↘
②疑問詞疑問文(뭐・어디・왜):語尾を下げる ↘
③Yes/No疑問文(疑問詞なし):語尾を上げる ↗
②疑問詞疑問文(뭐・어디・왜):語尾を下げる ↘
③Yes/No疑問文(疑問詞なし):語尾を上げる ↗
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平叙文・疑問詞疑問文 — 下げる ↘
答えを求めない・わかっていることを確認する
「〜です」「〜します」のような平叙文と、「뭐(何)・어디(どこ)・왜(なぜ)・누구(誰)」などの疑問詞を使う疑問文は、語尾を下げます。
平叙文 ↘
가요.
ga-yo ↘
行きます。
疑問詞疑問文 ↘
어디 가요?
eo-di ga-yo ↘
どこへ行きますか?
平叙文 ↘
맛있어요.
ma-si-sseo-yo ↘
おいしいです。
疑問詞疑問文 ↘
뭐 먹었어요?
mwo meo-geo-sseo-yo ↘
何を食べましたか?
疑問詞疑問文が下がる理由
疑問詞(뭐・어디・왜)がある文はすでに「何を聞くか」が決まっています。語尾を上げてさらに強調する必要がなく、自然と下がります。日本語の「何食べた↗」と「何食べた↘」の使い分けに似ています。
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Yes/No疑問文 — 上げる ↗
相手の確認を求めるとき
疑問詞のない「〜ですか?」「〜しますか?」の疑問文は語尾を上げます。相手に「はい/いいえ」で答えてもらいたい文です。
Yes/No疑問文 ↗
가요?
ga-yo ↗
行きますか?
Yes/No疑問文 ↗
맛있어요?
ma-si-sseo-yo ↗
おいしいですか?
Yes/No疑問文 ↗
한국 사람이에요?
han-guk sa-ra-mi-e-yo ↗
韓国人ですか?
Yes/No疑問文 ↗
괜찮아요?
gwaen-cha-na-yo ↗
大丈夫ですか?
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強調と感情のイントネーション
どこを高くするかで気持ちが変わる
特定の単語を強調したいとき、その単語を少し高く・長く発音します。日本語と同様の感覚で使えます。
진짜요?(本当ですか?)
「진짜」を高く長く伸ばすと驚きや強い疑問。短く低く言うと軽い確認。同じ言葉でも高低で感情が変わります。
「진짜」を高く長く伸ばすと驚きや強い疑問。短く低く言うと軽い確認。同じ言葉でも高低で感情が変わります。
나는 모르는데(私は知らないけど)
「나는(私は)」を高く言うと「私は知らない(他の人は知ってるかも)」という対比のニュアンスが出ます。
「나는(私は)」を高く言うと「私は知らない(他の人は知ってるかも)」という対比のニュアンスが出ます。
아(あ)
「아↗」と上げると「あ、そうか!」(気づき)。「아↘」と下げると「あー(嘆息・納得)」。母音1つでも方向で意味が変わります。
「아↗」と上げると「あ、そうか!」(気づき)。「아↘」と下げると「あー(嘆息・納得)」。母音1つでも方向で意味が変わります。
まとめ
・平叙文 → 語尾を下げる ↘
・疑問詞(뭐・어디・왜)疑問文 → 語尾を下げる ↘
・Yes/No疑問文 → 語尾を上げる ↗
・強調 → その単語を高く・長く
まず「가요↘(行きます)」と「가요↗(行きますか)」の2つを声に出して体に入れましょう。
・疑問詞(뭐・어디・왜)疑問文 → 語尾を下げる ↘
・Yes/No疑問文 → 語尾を上げる ↗
・強調 → その単語を高く・長く
まず「가요↘(行きます)」と「가요↗(行きますか)」の2つを声に出して体に入れましょう。