한글 · STEP 1 前編
パッチムの音
まだ文字は出てきません。「音」だけ。韓国語の「壁」と言われるパッチム——でも実は、あなたはもう半分できています。前編では仕組みと7種類の音を押さえます。
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なぜパッチムが「壁」なのか
日本語の音は母音で終わる
日本語の音(あ・か・さ・た…)は、ほとんど母音で終わります。「か‐き」「く‐け‐こ」「さ‐し‐す」——最後の音を伸ばすと、必ず「あいうえお」のどれかになります。
日本語の例
か・き・く
音を伸ばすと → 「あ」「い」「う」
→ すべて母音で終わる
→ すべて母音で終わる
韓国語の例
밥
最後に「ㅂ」という子音 → 唇を閉じて終わる
→ これがパッチム(받침)
→ これがパッチム(받침)
ところが韓国語では、音節の最後に子音が来ることがあります。これがパッチム(받침)です。「받침」とは「下に支えるもの」という意味で、母音の下に子音が入って音を支えるイメージです。
でも安心してください
実は日本語話者は、すでにパッチムを発音しています。ただ気づいていないだけ。次でそれを確認します。
01
あなたはもう発音できている
「ん」と「っ」がパッチムの正体
日本語の「ん」と「っ」——これがまさにパッチムの正体です。
「あんな」の「ん」。「あっか」の「っ」。どちらも次の音を出す前に一瞬、音を止めたり閉じたりしています。無意識に、正確にやっています。
「ん」の感覚
あんな
「ん」のとき、舌が上顎についています。
韓国語の ㄴ パッチムはこの「ん」。
韓国語の ㄴ パッチムはこの「ん」。
「っ」の感覚
あっか
「っ」のとき、喉や口が一瞬閉まります。
韓国語の ㄱ パッチムはこの「っ」。
韓国語の ㄱ パッチムはこの「っ」。
🔍 「밥(ご飯)」の発音を解剖する
바
① 「バ」を出す
唇を開いて「バ」——ここまでは日本語と同じです。
2
② 唇をそっと閉じる
「バ」を言い終わったら、唇をそっと合わせて閉じます。このとき「プ」は出しません。
口の中に空気がたまったまま、唇で封じるだけ。
3
③ 「プ」は出さない——そこで止める
カタカナで書くと「パプ」になりますが、実際は「プ」を発音しないのがポイント。
「バ……(唇を閉じる)」で終わりです。
日本語の「いっぱい」の「っぱ」——「っ」で唇を閉じる瞬間、あれがㅂパッチムの感覚です。
日本語の「いっぱい」の「っぱ」——「っ」で唇を閉じる瞬間、あれがㅂパッチムの感覚です。
4
④ ほかの「止める音」も同じ原理
ㄱ は喉を閉じて止める(「あっか」の「っ」)、ㄷ は舌先を上歯の裏に当てて止める。
「プ・ク・ト」を言わずに、口の形で止めるだけ——これがㅂ・ㄱ・ㄷ共通の感覚です。
韓国語がやること
この「ん」「っ」の感覚を、意識して・使い分けるだけ。ゼロから覚えるのではありません。全部で7種類のパッチム音があります——次で整理します。
02
パッチムは「大きく3種類、詳しくて7音」
どんな子音でも、音は必ずこの7つに収まる
韓国語のパッチムに使える子音は14種類以上ありますが、実際に出る音は7つだけです。そして、その7つはさらに大きく3グループに分けて覚えると整理しやすくなります。
👃
鼻音
鼻に声を抜かせる「ん」系。口が閉じていても音が出る。
ㅇ
ㄴ
ㅁ
👅
流音
舌先を上顎に軽く触れてはじく「る・ル」系。
ㄹ
🤐
閉鎖音
口・舌・喉のどこかで音を止める「っ」系。
ㄱ
ㄷ
ㅂ
覚え方
まず鼻音3つ(ㅇ・ㄴ・ㅁ)を体に入れると、日常会話の大半をカバーできます。
閉鎖音3つ(ㄱ・ㄷ・ㅂ)はすべて「止めて終わる」という共通点があります。
ㄹだけが独立した「流音」。1つだけなので難しくありません。
閉鎖音3つ(ㄱ・ㄷ・ㅂ)はすべて「止めて終わる」という共通点があります。
ㄹだけが独立した「流音」。1つだけなので難しくありません。
👃 鼻音グループ(3つ)
ㅇ
ng(軟口蓋鼻音)
「〜ing」のng、「あんごう」の前の「ん」
방パンng部屋
강カンng川
영어ヨンngオ英語
ㄴ
n(歯茎鼻音)
「あんな」の直前の「ん」、舌が上歯裏に
눈ヌン目・雪
문ムンドア
안녕アンニョンこんにちは
ㅁ
m(両唇鼻音)
唇を閉じたまま声を出す「ん」、「いま」の前の「ん」
이름イルム名前
마음マウム心
봄ポム春
👅 流音グループ(1つ)
ㄹ
l(側面音)
舌先を上顎に軽くつけたまま止める「ル」
말マル言葉
일イル仕事
서울ソウルソウル
🤐 閉鎖音グループ(3つ)——止めて終わる
ㄱ
k(軟口蓋閉鎖音)
喉の奥を閉じて止める。「あっか」の「っ」
책チェッk本
학교ハッkキョ学校
국クッkスープ
ㄷ
t(歯茎閉鎖音)
舌先を上歯の裏に当てて止める。「あっと」の「っ」
맛マッt味
꽃コッt花
낮ナッt昼
ㅂ
p(両唇閉鎖音)
唇をそっと閉じて止める。「プ」は出さない
밥バッpご飯
집チッp家
입イッp口
閉鎖音の共通ポイント
ㄱ・ㄷ・ㅂのどれも、「次の音を出す直前の状態で止める」イメージです。
「クッ」「トッ」「プッ」という音は出しません——口の形を作って、そこで終わりにします。
続けて話すとき(後に母音が来るとき)は、この止めた音が次の音節に移ります(→ 後編「連音」で解説)。
「クッ」「トッ」「プッ」という音は出しません——口の形を作って、そこで終わりにします。
続けて話すとき(後に母音が来るとき)は、この止めた音が次の音節に移ります(→ 後編「連音」で解説)。
前編まとめ
ここまで学んだこと
1
パッチムとは音節の最後に来る子音。日本語にない感覚に見えるが、「ん」「っ」がすでにその正体。
2
閉鎖音(ㄱ・ㄷ・ㅂ)は「止めて終わる」——「ク・ト・プ」は出さない。밥は「バ+唇を閉じる」で終わる。
3
音は大きく3種類(鼻音・流音・閉鎖音)、詳しくて7音。どんなパッチムもこの7音のどれかになる。
次回 後編
連音とリズムの練習——パッチムを「使う」
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